【時短効果】母乳保存パックおすすめ人気ランキング10選!
忙しいママたちにおススメ!今回、時間短縮効果のある母乳保存パックについて、使い方や選び方、ランキングとあわせてご紹介いたします。
母乳保存パックとは?
母乳育児を選んだママたちにとって、母乳保存パックは毎日の授乳の下準備ができる画期的な優れもの。保育園や託児所を使っている働くママさんたちにも役立ちます。
普通のジッパーのビニール袋だと、安全とは言えないし、赤ちゃんに有害な何らかの化学物質がいつも入っていないとは限りません。
母乳を保存しておくパックとしては、ちょっと使えませんよね。もちろん、少量のミルクなら普通の容器に入れておけるかもしれません。でも、冷凍は難しいですし、ミルクを哺乳瓶に移すのが大変。作業もかなり手間がかかりますよね。
その点、母乳保存パックなら、自分のミルクを入れておけて、苦労して出した母乳を手軽に保存、移し替えができちゃうんです。こぼす量だって最小限度で抑えられます。働いていたり、夜中直接授乳するには疲れ過ぎている時にも、サッと出せるのでとってもお手軽ですね。
どうやって選べばいいの?
赤ちゃんのためのミルクを保存するのだから、一番いいパックを選びたいところ。そのためには、チェックしておくべき大切なポイントがいくつかあります。
まず、赤ちゃんにとって安全に使えるものであって、冷蔵庫や冷凍庫に入れていても腐食してしまわないかという点です。それにプラスして、なるべくたくさんミルクをストックできるように、パックのコスパも考える必要があります。どれだけの容量かということや、自分の授乳パターンも。
以下の点は、選ぶ時のキーポイントとなるはずですよ。
素材の安全性
パックは必ず、食品用に安全な素材からなっているものを選びましょう。理想としては、BPAやBPS、フタル塩酸フリーのものが欲しいかもしれませんね。そうすれば、赤ちゃんが飲むミルクの中に有害な化学物質が入り込むのを防げます。また、完全に不純物が混じらないよう、殺菌処理済みであることも必須です。
これらに加えて、気をつけるべきことが!製造過程で、混入などの失敗はどうしても起こりえることなので、使用前に、事前に一度パックをチェックしておくことをお勧めします。さらに、レビューを見ておけば、その手の問題がその商品によくあることなのか、避けるべき母乳保存パックなのかが分かるかもしれませんね。
耐久性
母乳を出すのは大変なので、最終的には、全部残さずきちんと冷蔵もしくは冷凍保存したいと思いますよね。漏れを防ぐため、どんな特徴がパックにあるかチェックしましょう。パックの口は二重構造になっているか、フチはしっかり補強されているか、特別な素材が使われているか…。重ねてですが、レビューを見れば、実際の信頼性が分かるかもしれません。
値段
パックは再利用できないですし、母乳は一度解凍したら再冷凍はできないですよね。だからといって、妥協は禁物!値段は安くてもイマイチなパックは、結局長い目で見れば、ただコストをかけているだけということに…。もし使用頻度が高いなら、何百枚も必要になってくるので、それなりに費用はかかるものだと覚悟しておきましょう。
サイズ
これは赤ちゃんの成長とともに変わります。ただし、もし冷凍保存を考えているのなら、赤ちゃんが一回で飲み切れるミルクの量のものを選びましょう。一度解凍してしまうと、再冷凍はできないからです。また、一度に複数のパックのミルクを飲ませるのもめんどくさいですよね。離乳食前の大きくなってきたような赤ちゃんには、大きめのパックが必要です。
母乳保存パックがどれだけの容量かチェックしましょう。同時に、同じパックをずっと使い続けられるように、他のサイズがあるかもチェックしておきます。加えて、パックの目盛がどれくらい信頼できるかも。この点、やはりレビューが役立つかもしれません。
授乳のパターン
ほとんどの場合は直接授乳しようと思っていますか?であれば、パックはそんなにたくさんは必要ないですね。冷凍用に使うことが多いかもしれません。逆に、母乳保存パックのミルクだけを使って授乳するつもりなら、かなりの量のパックが必要になりますし、冷蔵冷凍どちらも対応可能な機能のあるパックがいいですね。冷蔵庫なら立てられた方が、冷凍庫なら横に寝かせられた方がピッタリ。そう考えると、どちらもOKなパックを選ぶのがベター。
重ねてですが、1年目のほとんどを授乳育児で考えているのなら、やはり大きめのパックにする必要があるでしょう。そしてもう一つ覚えておきたい点は、冷凍は横置き、冷蔵は縦置きということ!
どうやって使うの?
これは各商品によって微妙に違ってきます。一般的に、まず出した母乳を母乳保存パックに入れます。それから封を閉じて、冷蔵庫か冷凍庫に置いておきます。封をする前は必ず、きちんと空気を抜いておきましょう。これは、冷凍の過程で膨張するといけないためということと、汚染の危険を避けるためです。母乳保存パックには注ぎ口も付いていますので、簡単に母乳を入れられますね。
搾乳日はパックに記入して、いつまで使えるのかも記入しましょう。もし託児所でも母乳パックを使いたいと思っているのなら、間違われないように、赤ちゃんの名前も書き込みます。直接パックにミルクが入れられるような付属品がついている母乳保存パックもあります。これなら手間が減る上に、漏れも防げますね。
また、哺乳瓶につけられる付属品がついているパックもあります。つまり、たった1つのパックだけで、搾乳から保存、授乳までが可能ということ。これは少しでも時間を確保したい働くママたちにぴったりですね。
なお、一度使ったパックは再利用はできません。購入時には、赤ちゃんのために殺菌処理されていますが、効果は一回限り。パックを再利用するのは衛生上良くなく、赤ちゃんの健康に危険です。初めて母乳保存パックを使うなら、スターターキットを購入するといいかもしれませんね。
どれくらい必要なの?
どれくらのスパンで使うつもりか、赤ちゃんが一日どれくらいの量を飲むかによって違ってきます。母乳保存パックは再利用できませんし、母乳は再冷凍できません。なので、気持ち多めに持っておくのがベストでしょう。ママによっては、ほとんど直接授乳するので年間50枚しか使わないという人もいますし、一方で、もっぱらパックを使って授乳するため、年間500枚使うという人もいます。
これは本当に、2つのポイントによります。1つ目は、どんなパターンで授乳するか、ということ。そして2つ目は、一回にどれくらいの量のミルクが出るか、ということ。初めは100枚程度の大きめのパックにして、どれくらいの期間で使い切るかをチェックしておくのがおススメです。
どうやって空気を抜くの?
始めに、ジッパーがついているタイプのパックの一番簡単な方法をご紹介します。まず、口の端の方まで閉じて、ほんの少しだけ隙間を残しておきます。その後、ゆっくりとパックの中の空気を押し出し、完全に封を閉じます。
フタつきならば、もっと簡単。ミルクがパックの一番上にくるまでねじってから、フタを閉めるだけ。通常のフタよりもひねりが少なくても開けられる、ツイストキャップタイプの母乳保存パックもあります。これは、他のことと同時並行して作業しなければならない時にとても便利ですね。
なお、フタは赤ちゃんの力では開けられないようにきちんと作られています。
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おすすめ母乳保存パック人気ランキング10選
それでは、おすすめの母乳保存パックをご紹介いたします。
1. ランシノー ミルク ストレージ バッグ (Lansinoh Milk Storage Bags)
ランシノーの搾乳器を使えば、直接パックにミルクを入れることができます。付属の接続器を使えば、他社の搾乳器でも対応可能。搾乳器のセットにパックを繋げるだけで、あっという間にミルクをそのままパックに移すことができます。
ランシノーはもともと、母乳育児をするママたちによって立ち上げられた会社。同じようなママたちのため、少しでも楽な方法を作り出したいと思っているのですね。
最近では、自社パックのフチの強度を強化。母乳保存パックの中で一番耐久性のあるパックへと改善されています。
また、ランシノーのパックは、冷凍でも冷蔵でも保存可能。約180㎖まで入れられます。また、冷蔵庫の中でも立てておくことも、冷凍庫の中では横に寝かせておくこともできるようにデザインされています。これなら、保存時にも最小限のスペースで済みますね。
また、哺乳瓶に移すのにぴったりな注ぎ口もついています。
2.カインド ブリースト ミルク ストレージ ツイスト スターター パウチ (Kiinde Breast Milk Storage Twist Strarter Pouch)
デザインを担当しているのは、なんとマサチューセッツ工科大学の科学者たちでもあるパパママのグループ。カインドが目指すのは、授乳をもっと楽にすること。
この商品は、働いていて授乳する時間さえも惜しいママにとっては優秀なアイテム。中にはたくさんの付属品が入っていて、それを使えばポンプからパックに直接ミルクを移すことはもちろん、保存して、哺乳瓶に直接パックごと挿入することも可能です。赤ちゃんがパックからそのまま飲めちゃうんですね。
また、この商品は、殺菌処理がされていて、耐久性素材で作られています。フタの部分のねじれも、漏れを防げるように改良されています。ですが、その分、容量は少なくなっています。また、立てておくことも横に寝かせておくことも可能ですが、フタのせいでスペースがとられるという声もあるようです。パックの目盛の正確性を心配する声もチラホラ…。
それで、もしこの商品を使う場合には、満タンにしてしまう前に十分にパックを広げておきましょう。それから次に、しっかり余分な空気を抜くことをおすすめします。より安心して使いたい場合は、この商品の容量を量っておいてもいいかもしれませんね。以上のような点はありますが、便利性という点ではこのパックが一番かもしれません。
3. ヌーク シール アンド ゴー ブリースト ミルク バッグス(NUK Seal N Go Breast Milk Bags)
このランキングの他のパック同様、この商品もBPAフリーで殺菌処理がされています。立てて置いてもよし、横に寝かせてもよし。ダブルジップ構造になっているので漏れも防げます。角漏れをより防ぐためマチがないですし、母乳を入れたり、空気を抜いたりするのも簡単。
哺乳瓶への移し替えが楽にできるように、シンプルな注ぎ口もついています。約180㎖まで入れられて、冷蔵も冷凍も可能。耐久性プラスチックが使われていて、母乳パック市場の中では一番丈夫なパックの一つに入るのだとか!
ヌークは赤ちゃん製品を50年以上作り続けています。その豊富な経験があるからこそ、ママや赤ちゃんたちを幸せに、そして健康にするための上質なアイテムを作れるんですね。
4. マミーズ プレシャス ミルク ストレージ バッグ (Mummy’s Precious Milk Storage Bags)
このランキングの中で1番安く、生活費を抑えているママにとっては有力候補の商品。1ケースの中に110枚もパックが入っているのに、高いブランドの商品と同じ機能もたくさんついています。
立てても、横にしても置けるので、冷蔵庫に入れても、冷凍庫に入れてもOK。パックは漏れ防止となっていて、レビューによると計量目盛が他のブランドよりずば抜けて正確なのだとか。もちろん、こちらの商品も殺菌処理済み。
ただ、こんな大きなパックを冷凍してしまうと、ボトルウォーマーに入るか不安な人もいるかもしれませんね。そんな時には、一度お湯を入れたボウルで解凍してから、ボトルウォーマーに入れて温め直しましょう。
5. メデラ パンプ アンド セーブ バッグ (Medela Pump and Save Bags)
メデラの搾乳器に直接繋げられるパックです。他社の搾乳器にも繋げられるよう、付属品として接続器もついてます。
酸素保護バリア機能がついているので、冷蔵冷凍中の汚染・感染も防止。立てても置けるし、横に寝かしても置けます。お値段は、ちょっとお高め。一番大きなサイズのパックで50枚しか入っていません。ただ、もし使える搾乳器を持っていて、手軽に直接ミルクをパックに入れたいなら、理想的な商品かもしれません。
また、メデラの搾乳器については、他社製品よりもっと母乳が出せるようにデザインされています。パックと一緒に、同時購入を検討してみる価値ありですね。
6. ドクター ブラウンズ ストレージ バッグ (Dr Brown’s Storage Bags)
とってもシンプルなこの商品、実はレビューですごく評価されていて、母乳パック市場の中で一番漏れが少ないとのこと。約180㎖まで入れられて、とってもコンパクト。保存するのにもスペースを取らなくていいですね。
目盛もかなり正確で、赤ちゃんがどれだけ飲んでいるかが気になるママたちにはぴったり。パック上部には便利なラベルシールも付いていて、いつ搾乳したかが書き込めるようになっています。赤ちゃんの名前を書ける欄もあるので、気軽に託児所に持って行けますね。殺菌処理済みで、ダブルジップ構造。
ただし、1箱あたり50枚しか入っていません。他のパックよりも少々お高めですが、安全性や保存性を考えれば、価値ある投資と言えるかもしれません。
7. フィリップス アヴェント ブリースト ミルク ストレージ バッグ (Philips AVENT Breast Milk Storage Bags)
この商品は一番低価格帯の商品の一つ。購入時の費用を抑えるにはぴったりです。ダブルジップ構造で安心ですし、間違えて開けられないよう書き込めるシールもあって、ミルクを安心して保管できますね。
ただこのパック、どうやって開けてミルクを入れればいいか、パッと見ただけでは分からないという声もあるようです。また、このパックは立たせることはできますが、くれぐれも入れる時は注意しましょう。開ける時は、パックの先端で指を切らないように、ハサミを使うのがおススメ。
加えて、この商品は立てて保存するのがベスト。スペースの問題は多少出るかもしれませんが…。
以上の点はありますが、耐久素材またBPAフリーの素材でできた耐久性のあるパックなので、最も低価格でありつつも、最も安全な商品の一つです。
8.トミー ティッピー パンプ アンド ゴー バッグ (Tommee Tippee Pump and Go Bags)
カインド社のように、授乳をより簡単にすることを目指して作られています。そのため、搾乳から保存、授乳まで、使うのはたった1つのパックだけ。トミーティッピーの搾乳器と哺乳瓶を一緒に購入すれば、搾乳したミルクを直接パックに入れられて、赤ちゃんへの授乳も1つのパックでできちゃうんですね。また、他の搾乳器でも使えるように、接続器も入っています。
上部はフタつきなので、とっても便利。同時に漏れ防止機能もついているので安心ですね。なお、ボトルの付属品は食器洗浄機OKですが、パック本体は(どの母乳パックもそうですが)使い捨てです。
イギリスに拠点を置くこの会社は、製品の向上に非常に力を入れていて、最近ではパックの目盛もより正確になりました。カスタマーサービスは優秀で、どんなお悩みも相談しやすく、解決してくれるのは嬉しいですね。
9.ミルキーズ ノーブリーク ノーリーク バッグ (Milkies “No-Break No-Leak” Bags)
このパックは、箱の表面に母乳保存方法のガイドラインつき。母乳の栄養価を最大限活用できるよう、どれくらいまで保存できるのかも分かります。
立てても横にしても置けるけど、信じられないほどコンパクトなので冷凍庫に入れるのも楽々。簡単に使えるよう既に殺菌処理済みで、BPAフリー。漏れを防ぐようパックの縁は強化されていて、レビューでもたくさんの人が、このパックは漏れないとお墨付き。
ダブルジップ構造でより安全になっていて、注ぎやすいように上部には注ぎ口がついています。食品グレードプラスチックが使われているのでリサイクル可能。また、レビューによると、この商品は抜群にミルクが入れやすいとのこと。
10.アメダ ストア アンド プア バッグ (Ameda Store N Pour Bags)
パックには接続器つき。そのため、どの会社の搾乳器でも、アメダのパックに直接簡単に入れることができます。封がしっかりしているので、冷蔵庫でも冷凍庫でも横にしておくことができます。レビューによると、立てておくのは難しいとの声もあるので、この点はちょっと考えた方がいいかも…。
注ぎ口が側面についているので、哺乳瓶に直接注ぎやすいですね。使う時は、ちぎって開けて注ぐだけでOK。アメダのパックを使えば、夜中の授乳もバッチリです。ミルクをこぼさないようにしなければ…というストレスも、これでだいぶ減りますね。
このランキングの中の他のパックと比べると、容量は小さめ。1パック150㎖しか入らないので、新生児にぴったりかもしれません。赤ちゃんが大きくなって、もっとミルクが必要になり、夜中の授乳の頻度が減ってきたなら、もっと大きめのパックに買い替える必要がありますね。
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母乳保存パックのまとめ
一般的に、安全性が一番なので、いつもその面を最初にチェックしましょう。母乳保存パックは、FDA認証の食品用ビニールパック、かつ、BPA、BPSそしてフタル酸塩フリーのものを。また、冷凍時や解凍時の耐久性があるかをチェックすることも大切です。母乳の安全性を最大限に確保するため、厚手のプラスチック素材で、フチがしっかりしたビニールパックを選びましょう。
母乳保存バックを使うなら、母乳育児がとっても楽になります。皆さんも、自分のニーズに合った商品をゲットして、できた自由な時間を楽しんでくださいね。