言わずと知れたインターネット書籍から発展したアメリカの何でも売っている巨大ショッピングサイトです。
世界13カ国で展開をしていますが、やはり商品数ではAmazon.com(アマゾンUSA)が最大規模ですね。
日本未発売の商品や、世界先行発売商品をいち早く購入するためには、最適なショッピングサイトでしょう。
ハイクラスな高級ブランドはあまり見かけませんが、手頃な価格帯のブランドであれば大抵売っていますし検索を駆使すればレアな商品も見つかりますよ。公式サイトはこちら
- country:
- 利用可能な支払い方法:
アメリカのAmazon.com(アマゾン) 一番おすすめの購入方法は? 決済方法の種類
アマゾンサイトは、日本以外にもその国の数だけ存在します。
日本在住だからといって利用できないことはありません。
ただその支払い方法にはそれぞれ違いがあります。
もしこれから、海外のアマゾンで商品を購入しようと考えているのであれば注意が必要です。
今回は海外のアマゾンのうち、
アメリカのアマゾンで商品を購入する時の方法
について紹介します。
アメリカのAmazon.com(アマゾン)で購入時の支払い方法
アメリカのAmazon.com(アマゾン)で購入時に商品代金を支払う方法は、大きく分けて5つあります。
1. クレジットカード
アメリカのAmazon.com(アマゾン)では、国際ブランドである
- 『Visa』
- 『MasterCard』
- 『JCB』
- 『American Express』
などが利用できます。
- 『三井住友』
- 『オリコ』
- 『ANA』
- 『JAL』
などをはじめ、多くのクレジットカードが使えます。
ちなみにアメリカのアマゾンでは、デルタ航空でしか利用できない『Delta』、ヨーロッパで主流の『Eurocard』なども利用できます。
クレジットカードのメリットは、
- 普段使っている手持ちのカードで簡単に決済できる
- 商品の破損などがあった場合に補償がきく
ことです。
海外の通販サイトとはいえ、大手の通販サイトであるアマゾンです。
万が一のときにちゃんと応対をしてくれますが、より安心して買い物を楽しめるとして多くの人がクレジットカードを使っています。
クレジットカードのデメリットとしては、
- 決済のそのときまで、どの為替に基づいて日本円に換算されるのかがわからない
点です。
ただ『Visa』『MasterCard』であれば日本円で決済することができます。
為替の影響を受けずにお得に購入できるときもありますよ。
《おすすめのクレジットカード》
基本的に手持ちのクレジットカードであれば、アメリカのAmazon.com(アマゾン)で買い物をすることが可能です。
これからおすすめのクレジットカードを紹介しますが、
アメリカのアマゾンでもお得に買い物をしたいと考えているのであれば、
普段自分が使っているクレジットカードを使うのがおすすめします。
クレジットカードが手元にある人は、次の「通貨単位と日本円換算」というページを読んでみてくださいね。
もしこれからクレジットカードを作るということであれば、下記のおすすめのクレジットカードを参考にしてください。
1. 『楽天カード』
クレジットカードのランキングで常に1位、2位を争うほど人気のカードです。
- 入会費・年会費無料
- 1%のポイント高還元率、
- 入会のタイミングによっては5000~8000ポイントもらえる
などサービスなどかなり充実しています。
アメリカのアマゾンでの買い物はもちろんのこと、普段の生活でも非常にお得なカードです。
2. 『三井住友VISAバーチャルカード』
インターネット決済専用のクレジットカードです。
- インターネット入会で初年度年会費無料、
- ネットショッピングを3回以上すれば年会費324円が無料
- 最短3営業日で発行
- 今新規入会し、利用すると、最大5000円キャッシュバック
- 悪用されてしまった場合にはその額を補償
- 海外でのショッピングにおける補償額が年間100万円
などのサービスがあります。
もしアメリカのアマゾンでのみの利用の場合は、こちらのカードもおすすめです。
以上、おすすめのクレジットカードでした。
なお、アメリカのアマゾンで分割払いができるかどうかについては、『クレジットカードの分割払いは使用できますか?』を見てくださいね。
2. デビットカード
デビットカードは、決済したその瞬間に指定の銀行口座から引き落としてくれるカードです。
クレジットカードだと多く利用をしてしまいそうで怖いと考えている人は、こちらを検討してみると良いでしょう。
メリットとしては
- クレジットカードよりも購入額をコントロールしやすい
- 作る時の審査がななく、自営業やフリーランスの方でも手軽に作ることができる
- カードによっては15歳から作ることができ、お子さん名義での作成も可能
などが挙げられます。
デビットカードには
- 『J-debit』
- 『VISA』
- 『JCB』
があります。
そのうちアメリカのアマゾンでは、
- 『VISAデビットカード』
- 『VISA Electron』
が利用可能です。
この『VISAデビットカード』と『VISA Electron』の違いは、
一時的に口座の不足金額分を、銀行から借りることができるかできないかです。
『VISA Electron』であれば、銀行口座の額を超えるような買い物をすることはできません。
そのため、お子さんにもたせるカードとして選ばれています。
《おすすめのデビットカード》
では、『VISAデビットカード』の中でも、アメリカのアマゾンで利用する際に特におすすめのカードを紹介していきましょう。
1. 『楽天銀行デビットカード』
クレジットカードに引き続き、こちらも楽天が発行しているカードが大変優秀です。
- ポイントの還元率はクレジットカードと同様1%
- 利用履歴などをインターネットで簡単に確認できる
などを始めとして、多くのサービスが充実しています。
ただし年会費が1029円かかるので、利用には注意が必要です。
2. 『三菱東京UFJ-VISAデビット』
年会費がかかるのはもったいないという人におすすめのデビットカードです。
このカードで年間10万円以上の利用すれば、翌年も年会費は0円となります。
またこのカードはポイント付与ではなく、毎月の利用金額に対して最大0.5%のキャッシュバックしてくれます。
ポイント交換が面倒な人にはうってつけのカードです。
不正利用やショッピングの補償額200万円というのも大きなメリットでしょう。
以上がおすすめのデビットカードです。
もし改めて作るのであれば以上のカードをおすすめします。
ただしその際には、定期的にデビットカードを利用しないと年会費がかかるので、その点を気をつけるようにしましょう。
もちろんVISAデビットカードが手元にあるのであれば、それをアメリカのアマゾンで利用するに越したことはありません。
3. プリペイドカード
プリペイドカードはあらかじめそのカードに入金(チャージ)をしておき、そのカードに入っている金額から購入金額が引き落とされるというカードです。
電子マネーを考えてとわかりやすいかと思います。
このカードのメリットは
- 使いすぎる心配がないため、審査不要で学生でも作ることができる
- クレジットカードやデビットカードのように口座を開設する必要がない
- コンビニやインターネットで購入したカードに情報を入力するだけで利用可能
があります。
アメリカのアマゾンで使用できるのは、ネット専用のVISAプリペイドカード『V-プリカ』です。
ただ今説明したメリットがある反面、
- 有効期限が1年であること
- 購入手数料(200円~)や維持費(125円~)がかかる
などのデメリットがあります。
利用する際にはよく使い方を読んでおく必要があります。
なお、『V-プリカ』ではトラブルの報告がいくつかあります。
決済がうまくいかずに注文がキャンセルされてしまったなどのケースもあるので、こちらも注意しましょう。
4. アマゾンのギフト券
日本のアマゾンにギフト券があるように、アメリカのアマゾンにもギフト券があります。
ただしアマゾンのギフト券は各国共通ではなく、その国のギフト券はその国でしか利用できません。
詳しくは『海外のアマゾンのギフトカード(ギフト券)の購入と使用』を見てください。
またギフト券を購入するためには、結局のところクレジットカードやデビットカードを利用する必要があります。
個人的にアマゾンで買い物をするだけであれば、単純に二度手間です。
アメリカのアマゾンの購入方法の一つではありますが、あまりおすすめできない方法です。
5. アメリカの銀行口座を作る
日本のアマゾンのように、アメリカのアマゾンでも銀行振込を受け付けています。
ただしアメリカの口座から振込をする必要があります。
クレジットカードなどの便利な支払い方法を考えると、現実的な方法ではありません。
以上、アメリカのアマゾンで商品を購入する時の方法でした。
やはりおすすめはクレジットカードです。
普段から使っているのであれば、そのままアメリカのアマゾンでも利用するのが手軽ですし、ストレスもありません。
なお、日本のネット通販にはこれ以外にも支払い方法がいくつかあります。
具体的にはPaypalや、日本からの銀行振込・代引き・コンビニ支払いなどですね。
それらはどうなのかについては、別のページで説明をしていますので参照してください。
また当サイトでは、購入方法以外についても海外アマゾンを利用する際に困ったことや悩んだことを解決するためのページがあります。
「困ったときは / よくある質問」も見てもらえればと思います。
ではいずれかの購入方法を準備した人は、「通貨単位と日本円換算」というページに進みましょう!
アメリカのアマゾンを利用するときは、日本円計算を忘れないように!
購入方法を確認し、購入の準備ができたらいよいよアマゾンで商品を選んでいきます。
その前にもう一つだけ確認しておかなければならないことがあります。
それは各国の価格表示の仕方と日本円への変換方法です。
各国のアマゾンはその国の通貨単位で値段を表記しています。
海外のアマゾンを利用するときに、日本円にすると金額がいくらになるのか、その計算の仕方を知らないのは危険です。
なぜなら、
- 日本の相場とどのくらい差があるのか
- 日本で買うときに比べて得をしているのか損をしているのか
判断することができないからです。
アメリカのアマゾンではドル単位で商品の金額が表記されます。
商品ページを見ると、見慣れた商品にドル単位で値段が表記されています。
はじめて利用する際には少し戸惑ってしまうかもしれませんね。
今回はアメリカのアマゾンで表記されている価格を、簡単に日本円に計算できる方法について紹介します。
アメリカドルから日本円にしていくらなのかを調べる方法
アメリカドルが日本円でいくらなのか、いわゆる為替レートというのは、刻一刻と変化しています。
この為替レートは、
大きく円の価値があがって1ドルが95円を下回るときもあれば、
反対に円の価値があがって1ドル120円以上になるときもあります。
当然ながら非常に円安のときにAmazon.com(アマゾン)で購入しようとすると、円高に比べて割高で商品を購入することになります。
これは各国のアマゾンにも言えることです。
アメリカのアマゾンで購入する際にも、現時点での為替レートをあらかじめ知っておくことがとても大切です。
現時点での為替レートを調べるときには、『Yahoo!ファイナンス』の利用をおすすめします。
- 為替レートの更新頻度がとても多い
- 最新取引レートを出した時刻の表示してくれる
ので、非常に信頼して利用することができます。
商品をアマゾンで検索し、その都度『Yahoo!ファイナンス』で計算しながら購入するのが一番手堅い方法です。
なお、商品を実際に購入するときには、送料と手数料もそこに加わります。
- 送料:各アイテムにおける出荷料金と、アイテムの個数をかけ合わせたものの合計で計算。
- 手数料:クレジットカード利用であれば、購入金額の1.6%が一般的。
Amazon.com(アマゾン)のショッピング画面で購入金額がドルで表記されるので、最後に為替レートで計算するのが一番簡単でしょう。
その金額に納得できたら購入します。
最後に覚えていてほしいことがあります。
それは
正式な支払金額は、支払いが実際に発生したときの為替レートにもとづいて計算される
ということです。
これは特にクレジットカードの支払いのときに起きやすいです。
クレジットカードを利用してアマゾンで買い物をするとき、
- アマゾンで注文
- アマゾンがクレジットカード会社に請求
- クレジットカード会社が金額を計算
- 金額確定
- 購入者に請求
という流れになります。
このとき、アマゾンで注文した段階の為替レートが1ドル100円だっとしても、
クレジットカード会社が金額を計算する時の為替レートが1ドル110円だった場合は、
1ドル110円に基づいて計算されます。
つまり、注文時に計算した金額と、実際の異なる可能性があるのです。
もし注文時から金額確定時のあいだに大きく為替レートが変化した場合は、
「あれ?」っと驚くほどの、金額に差が出るということです。
日本円計算が面倒な人は
このサイトの「商品検索」のページでは、Amazon.com(アマゾン)での商品価格が日本円で表記されるようになっています。
もし「日本円計算が面倒!」「早く商品を購入したい!」人はそちらに進んでください。
「商品検索」ページについて
商品ごとにドル価格と日本円価格を両方表示しています。
為替レートの値は『Yahoo!ファイナンス』が出したものです。
10分ごとに更新をしているので、ほぼ実際の支払金額と変わらない表記となっています。
価格表示の注意点
安すぎる商品については「Too Low To Display」と表示されます。
その場合には、アメリカのアマゾンに直接アクセスして確認してください。
また在庫無し、もしくは中古販売のみだと価格は表示されません。
もしそのどちらにも当てはまらない0円表記のものがあったら、Kindleの利用を前提としたアプリや書籍の可能性があります。